#3 胸が小さいからこそ、今、自分の身体を大切にできている　-社会人編-

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シンデレラバストの桜さんへのインタビュー、今回は「社会人編」です。
大学生の時、「自分に合うブラに出会えたけれど、悩みから解放されたわけではない」という桜さん。その後、心境はどのように変化していったのでしょうか。 

中高生時代＜思春期編＞はこちらから。

＜大学生編＞はこちらから。

さっそく、前回の続きからどうぞ！

心も身体も、すこやかに生きていく

サ：その後、現在にいたるまで転機になるような出来事はありましたか？

桜さん：社会人になって3,4年経ったころ、美容に詳しい人に食生活についてのアドバイスをいただいて…それからは、胸のことだけじゃなく身体のことを考えるようにはなりましたね。

サ：例えば、どんなことに気をつけていますか？

桜さん：豆腐、豆乳、味噌、豚肉、お米、ほうれん草などをなるべく意識して食べるようにしています。身体の調子を整えると言われてる食べ物って、胸に良いとされていることも多いので、身体のためと胸のためと、半々の気持ちで続けています。

サ：健康的な食生活ですね！現在は運動などもされていますか？

桜さん：夏の間は久しぶりに筋トレしたいなと思って、友人たちとビリーズブートキャンプにハマってました！最近はサボり気味ですが…。
食事も筋トレも、そもそもは身体のためだったけど、あわよくば胸も大きくならないかな、と思っています。(笑)

サ：まずは健康な身体づくりから、というのはすごく良い考えですね。

桜さん：そうですね。身体が健康だと心も安定しますよね。
あと、少し前からピルを飲み始めています。
人によって合う合わないがあると思うんですけど、私には合っていて、飲む前よりメンタルが落ち着いて、生理痛も多少軽くなりました。
食生活に気をつけるのと、ピルを飲むことが、あやしげなバストアップ製品やサプリに目が向かないようにする方法として、一番効いている気がします。

サ：心の安定はすごく大事ですね…！ピルについても教えていただきありがとうございます。

桜さん：それと、最近はナチュラルで可愛いノンワイヤーブラがたくさんあるのもいいですよね！
学生時代に売っていたブラは「盛れるのが一番！」みたいなものが多かったので、ノンワイヤーの選択肢が増えたのが嬉しいです。

サ：もし良ければ、最近お気に入りのブラや、選ぶ時にチェックするポイントなど教えてください！

桜さん：よく着けているのはウンナナクールのビタードットコットンや364ブラですね。
feastのブラはリラックスタイムに着けたり、眺めて楽しんだりしています。
リサマリやチュチュアンナのフリフリした可愛いデザインも好きです！

 服を綺麗に見せたい時は、ブランド問わずL字ワイヤーでカップに高さがなく、シルエットが綺麗にみえるブラを選ぶようにしています。

・ウンナナクール／ビタードットコットン／C65

・ウンナナクール／364ブラ／Sサイズ

・feast／Noblet white set／ワンサイズ

このアイテムは完売してしまいましたが、
リニューアル後の同じアイテムはこちら。

悩んでいる気持ちを、見ないふりしなくてもいい

サ：詳しく教えていただきありがとうございます。下着を楽しんでいるのが伝わってきました！

桜さん：他人と比べると落ち込んでしまうので、「このブラかわいい！」と思って過ごしたほうが気持ちがラクなんですよね。
今でも胸は大きくしたいし、悩むこともあるんですけど、ブラに自分を合わせるんじゃなくて、「自分の胸に合うブラを見つければいい！」と思えるようになりました。

サ：比べて落ち込むよりも、そのほうが前向きに楽しく過ごせますね。

桜さん：最近は、積極的に育乳情報を発信したり、逆に胸が小さいことを武器にしているストイックな人もいるけど、私は無理にストイックにならなくてもブラは楽しめると思っています。
自分の身体をありのまま受け入れられたらそれが一番いいけれど、やっぱり理想は尽きないものなので…。
無理に諦めたり、自分の気持ちを抑え込まなくてもいいと思います！

サ：素敵なメッセージをありがとうございます！胸の大きさから始まって、身体の健康、そして心の健康にまでお話が広がりましたね。
どれも切り離せない、大切なことだと思います。今日は本当にありがとうございました！

桜さん：ありがとうございました！

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「思春期編」「大学生編」「社会人編」と、三遍に渡った桜さんへのインタビューが完結いたしました！最後までお読みいただきありがとうございます✨

このインタビューを読んでくださったシンデレラバストさんが、胸の大きさで悩みすぎず、少しでも前向きになってくれたら嬉しいです☺️

 ●桜さんプロフィール●

関西出身｜アンダーバスト63㎝・トップバスト70㎝｜子供の頃は小さな胸や華奢な体系がコンプレックスだった｜学生時代、友人たちと始めた「下着の基礎知識を広める活動」や下着屋さんでのアルバイトを通して、“シンデレラバスト”は決してマイノリティでは無いことを知る。同時に、“貧乳”と揶揄われたり茶化されたりする現実を変えたいと強く思うようになる。｜最近は、どうしたらシンデレラバストの人が採寸に踏み出すきっかけを作れるかを考える日々。

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(feastスタッフ サリー)

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